【爆速】世界一表示速度が速いホームページ
こんにちは。
「この世で最も表示速度が速いWEBサイト」
と聞いたら、一度そのサイトを覗いてみたくなりませんか?
体感では、ある時点からどれもWEBサイトの表示速度は同じように感じるかもしれません。
しかしそれが”数値”である以上、やはり世界一早いWEBサイトというものは存在します。
今回はそんな最速のWEBサイトを取り上げてみました。
まず初めに
まず初めに注意だけ書いておきます。
①全てのWEBサイトの速度は確認できない
全て確認しようとすると命がいくらあっても足りません、、。
②事業などのホームページとして運営しているサイトのみに絞る
何も書かれていないサイトを作ってしまえばそれが一番早いということになってしまいますからね!
③表示速度は場合によって可変する
表示速度は環境によって変化します。例えば、海外サーバーのホームページを日本で開くと遅くなります。
上記を見て分かる通り、世界一を簡単に決めるのは難しそうです。
そこで今回は、世界中の記事で紹介された「世界一の表示速度」と名を上げているWEBサイトを候補に挙げました。
その上で「WebPageTest」を使って速度計測します。
WebPageTestは使用する地域のサーバーを選択できるので、なるべく条件を近づけて実際に計測できます。
それでは行ってみましょう!
最速のホームページ候補
阿部 寛 公式ホームページ
リンク:http://abehiroshi.la.coocan.jp
まずは日本代表。
知る人ぞ知る、我らが誇る爆速ホームページ。
阿部寛さんの公式サイトです。
「ッパ」です。
このホームページは阿部寛ファンの方が作ったものなのですが、
面白いのがインターネット黎明期の90年代に作られた化石サイト(いい意味で)ということ。
「ファンの方が作ってくれたから」「人気だから」などの理由で、それからずっとリニューアルをしていないみたいです。
usecue.com
リンク:https://www.usecue.com/blog/the-fastest-website-in-the-world/
こちらはアムステルダムで活動をしているWEB開発者のホームページです。
一瞬です。
デカデカと「世界最速のウェブサイト」と謳っていますね。
そのほとんどがテキストで、必要最低限のデザインになっています。
中身を読んでみると、数kbのサイズにもしっかりと目を向けています。
とにかくページを軽くすることに神経を注いでいるようです。
wikipedia
次は、誰もが聞いたことはあるWEBサイト「Wikipedia」です。
有名なのでちょっと面白みに欠けますが、
このサイトもほぼテキストとリンクで構成されていて、世界一早いのでは?と言われています。
実際にgoogle.comよりも表示速度が早いです。
Phiab
最後はPhiabという会社のサイトです。
こちらも同サイトのブログで「おそらく世界最速のページだろう」と謳っています。
ビジネス的観点からSEO対策に注力し、サイトのスピードを格段にアップさせたようです。
以上、4つのWEBサイトがエントリーでした。
世界一最速のサイトは?
それでは結果発表です。
WEBサイト | 表示時間 |
---|---|
阿部寛 公式サイト | 0.7秒 |
usecue.com | 0.4秒 |
Wikipedia | 1.0秒 |
Phiab | 0.9秒 |
計測した結果、
世界一最速のWEBサイトは「usecue」のWEBサイトでした。
なんと0.4秒。
あれだけ騒がれている阿部寛さんの公式サイトよりも約40%速いです。
本当に一瞬でした。
世界一位おめでとうございます!!!!!
(ちなみにレンダリングを開始した時点でも最速でした)
まとめ
最速の表示速度、体験していただけましたでしょうか。
もちろんサイトの表示速度が早ければ良いというだけではありません。
速度を犠牲にしてより良いUXを体験してもらうというコンセプトも一般的です。
いずれにせよ、SEO対策にも影響してくるところですので、
コンマ1秒でもこだわって速度アップすることはとても重要です。
今回はそんな速度にこだわったWEBサイトの紹介でした。
他にも色々な世界一のWEBサイトはあります。
世界一価値の高いホームページ、世界一縦に長いホームページ、世界一音がなるホームページ…etc
たまにはこういった記事も面白いので、また今後まとめていきますね。
お楽しみに!