あなたのホームページを診断してくれる無料サイト3選【SEO対策】
あなたが今持っているホームページはどのくらいの価値があるのか、気になりませんか?
- きちんとSEO対策がされているか
- どのキーワードでどのくらいの順位なのか
- コードが不適切でないか
ホームページの現在の評価を把握することで、ホームページへのアクセスを増やすためにやるべきことが見えてくるでしょう。
今回は、ホームページを評価してくれる無料サイトを紹介していきます!
【ホームページの順位を評価】SEOチェキ!
SEOチェキ!は、検索ワード毎にホームページの順位を教えてくれるサービスです。
実は、グーグル検索の順位は、“そのブラウザ”でよく見るホームページが上位に表示されるようになっています。
つまり、グーグル検索で出てきた順位は、正確ではない場合が多いです。
自分のホームページが1ページ目に出てくる時がありますが、
それはその端末で自分のホームページをチェックしてるから出てきている可能性が高く、他の人達が見たら全く圏外だという場合も多いです。
正しい検索順位を知るためにはSEOチェキ!を利用しましょう。
さっそく使い方ですが、まずはSEOチェキ!(https://seocheki.net)を開きます。
入力欄があるので、調べたいホームページのURLを入力して「チェック」を押します。
すると以下のようなページに飛びます。
ホームページについての情報が載っていますね。
さらに下に進んでいくと「検索順位チェック」という欄があり、
ここで検索ワードごとにホームページの順位を教えてくれます。
①ホームページのURL
②検索で引っ掛けたいキーワード(複数可)
の2つを入力すると、以下のように順位を教えてくれます。
↑スクショ画像では1つが「圏外」となっていますね。
Google検索では100位より下の順位は「圏外」と表記され、
Yahoo検索では10位より下が「11位以下」と表記されます。
このホームページは「福井 ホームページ制作」などのビッグワードで攻めたいので、厳しい結果となっていますね?
まだまだ出来立てのホームページなので、これから成り上がっていきますよ?
さらにその下には「キーワード頻出率」という項目もあります。
ここでは入力したキーワードが、そのページ上でどのくらいの頻度で使用されているのかが分かります。
もし「ホームページ」というキーワードで引っ掛けたいのに、そのキーワードの使用率が低ければ、Google検索時に引っかかりづらくなります。
SEO評価では、他ページでのキーワード使用率も総合して判断しているため、狙いたいキーワードがあれば積極的に散りばめましょう!
【ホームページの速度を評価】PageSpeed Insights
ホームページの表示速度は、SEO対策に大きく影響します。
Googleは表示速度が遅いホームページを低く評価するため、順位が上がりづらくなります。
さらに、表示速度が3秒かかるホームページはユーザーの3割が戻ってしまい、5秒かかる場合はユーザーの9割が戻ってしまうという調査結果も出ています。
ホームページの速度をあげることはとても重要です。
ここで紹介するPageSpeed Insightsはホームページの表示速度を測ってくれます。
嬉しいことに、表示速度が遅い場合は、ホームページを遅くしている原因まで教えてくれます。
使い方は、まずPageSpeed Insights(https://pagespeed.web.dev/?hl=ja)の入力欄にホームページのURLを入力し、診断結果を待ちます。(30秒ほどかかります)
結果は以下のような画面になります。
「パフォーマンス」のメーターが緑色であれば、ホームページの表示速度には問題がないと判断して大丈夫です。
キーワードで検索したときに出てくるライバルのホームページが多い場合は、それらのホームページのスピードも測っておくと良いでしょう。
この点数で勝てれば勝てるほど、検索順位で有利になれます。
さらに診断結果の下の方には、ホームページを遅くしている原因がリストアップされています。
例えば以下のようなものです。
それぞれの項目をクリックすると、詳しく対策を教えてくれます。
上記の例は、言い換えれば
「コードの読み込みに時間がかかってます 1.6秒」
「サーバーが遅いです(プランを上げるか別のサーバーを契約しましょう) 0.6秒」
と教えてくれています。
これをWEB担当者に伝えるだけでもかなりの改善が見込めます。
ホームページの表示速度は、1秒ですら致命的になりかねないので、
十分に対策しておきましょう!
【ホームページの中身を評価】The W3C Markup Validation Service
もしホームページを構成しているソースコードが不適切な書き方であれば、SEO的に悪い影響が出てきます。
Googleはホームページを評価するために、ソースコードを読むためのロボットが存在します。
そのロボットが読んで理解できるような構文になっていないと、Googleはホームページを適切に評価ができず、SEOに悪い影響を与えます。
The W3C Markup Validation Serviceは、ホームページのソースコードを評価してくれる無料サイトとなります。
この「W3C」というのは、WEBを誰が見ても使いやすく、また制作しやすくするためにルールを定めることを目的に設立された国際機関です。
ソースコードはこのW3Cが規定しているルールに沿っている必要があり、このサイトでチェックできます。
The W3C Markup Validation Service(https://validator.w3.org)は英語のサイトですが難しくはありません。
評価したいホームページのURLを入力し「check」を押せば診断が始まります。
そして以下のように「Error」「Warning」と表記されれば、W3Cのガイドラインに沿っていない箇所となり、SEOに悪影響が及びます。
対応策としてはソースコードを修正しないといけないため専門的になります。
WEB担当者に相談して、ぜひホームページのSEOの評価を上げてください。
もしあなたのホームページの評価が低い場合は、まだまだ改良の余地があるということで、
さらにアクセスを増やせるポテンシャルを秘めていることでしょう。
ホームページの価値を最大限に発揮するためにも、しっかりと対策をして評価を上げていきましょう!