【2023年2月締切】持続化補助金でホームページをつくれる?ウェブ関連費を詳しく解説!
ホームページをつくるにはおおよそ数十万の費用が必要です。組み込む機能によっては100万円以上かかるサイトも…。「コロナ禍の今こそ宣伝に力を入れたい」「だけどホームページ制作費を抑えたい…。」そんな方に朗報!
2022年度も募集されている小規模事業者持続化補助金(通称「持続化補助金」)は、ホームページの制作費も対象経費です。
今回はホームページをつくる場合に限定して、小規模事業者持続化補助金について詳しく解説します。
補助金額
持続化補助金には6種類の申請の類型があり、1つの枠を選択して申請します。
補助率・限度額は申請する枠によって異なり、「通常枠」の補助額・限度額は以下の通り。
◆通常枠
- 補助率:2/3
- 補助上限額:50万円
その他の申請枠は「特別枠」と呼ばれ、5枠設けられています。
◆賃金引上げ枠/卒業枠/後継者支援枠/創業枠
- 補助率:2/3
- 補助上限額:200万円(ホームページ制作費は50万円)
◆インボス枠
- 補助率:2/3
- 補助上限額:100万円(ホームページ制作費は25万円)
ホームページ制作費に関しては他の経費と上限額が異なるので注意が必要です。
どの枠に申請すればいい?
申請する枠は申請者が自由に選択できますが、枠ごとに要件が指定されています。例えば「インボイス枠」の場合だと、以下の要件を満たさないと補助金の交付はされません。
◆インボイス枠の申請要件
- 2021年9月30日~2023年9月30日の課税期間中、一度でも免税事業者だった(あるいは免税業者の見込み)
- インボイス発行事業者の登録が確認できた事業者
- 補助事業が終了する時点で以上の要件を満たすこと
何のために補助金を使いたいのか、どの枠に申請したら補助金額がいくらになるか、検討して申請枠を決めましょう。
※[参照]小規模事業者持続化補助金事務局 > ガイドブック > 補助率・補助上限額は?
※[参照]小規模事業者持続化補助金事務局 > ガイドブック > 補助対象となる経費
※[参照]小規模事業者持続化補助金事務局 > ガイドブック > 特別枠の申請要件
対象の事業者
補助金の対象となるのは、従業員20名以下(小売・卸売・サービス業は5名以下)の事業者です。もちろん個人事業主でもOK。
※[参照]小規模事業者持続化補助金事務局 > ガイドブック > 補助金の対象者とは?
補助対象の経費
補助対象に決められている経費のうち、ホームページ制作費は「③ウェブサイト関連費」に該当します。
- 機械装置等費
- 広報費
- ウェブサイト関連費
- 展示会等出展費
- 旅費
- 開発費
- 資料購入費
- 雑役務費
- 借料
- 設備処分費
- 委託・外注費
※ホームページ制作費だけの補助金申請はできないため、開発費など他の経費と合わせて申請しましょう。
※[参照]小規模事業者持続化補助金事務局 > ガイドブック > 補助対象となる経費
(まとめ)持続化補助金でホームページをつくるには
「ホームページつくりたいけど費用が…」と悩んでいる方は、持続化補助金の申請を受け付けている今こそチャンスです!
持続化補助金は2020年から続いていますが、対象となる経費は徐々に限られつつあります。対象経費の幅が広い今のうちに申請して、事業を盛り上げましょう!
参考サイト
- 小規模事業者持続化補助金(小規模事業者持続化補助金事務局のサイトに飛びます)
この記事を書いた人
千秋 - WEBデザイナー
2017年にWeb Studio Sを立ち上げ、地元福井に密着したWEB制作に携わってきました。
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